「空飛ぶ にわとり -The Flying Chicken-」
略して TFCのこぼれ話
【レプリカ編】
*むくむくキノコロード(後編)
には「優しく笑うと雰囲気が少しイオン様に似ている」という
ささやかな設定が存在します。一応。
顔が似てるとかそういうアレでなくて、あくまでも雰囲気。
ついでに「美形である」という本編では九割方 生かされていない設定もあるので
ジェイドと並ぶと美形主従の図が完成するんだけど
どちらも違うベクトルで「黙っていれば」が付く美形主従(仮)である。
陰険鬼畜眼鏡とビビリヘタレいらんことしぃのケミストリーである。
*レムより永遠に
的ハイパーイケメンタイム内訳。
1・あまりビビらない
2・さほどヘタレない
3・一瞬 男前
【さいしょのレプリカ編】
*お元気ですかオールドラント
『オレンジのリボン』と『くすんだ歯車』を合成!
装飾品【歯車の首飾り】!
身につけると譜業の腕がぐんぐん上達……するような気になるハンドメイドな首飾り。
ついでにお金にもがめつくなったり……は、しないらしい。
*捜索依頼ふたたび
タイトルは七瀬ふたたびをパロディしたはずが
結局元ネタが分からなくなりました。いつものことです。
グレンと俺とときどき元帥とアウグスト。
*森をかけるブウサギ
走り去るアウグストのぷいぷい揺れるおしりと尻尾の可愛さにうっとりしていたティアさんです。
山とか谷とか崩落編とかレプリカ編とか乗り越えた末、
ぐるっと一周して「ツンツンツンツン稀にデレ」へと戻った大佐。
でも積み上げてきたものはちゃんと残ってるので、
同じ態度の中の、しかし本編前とは違うそこはかとないデレのチラリズムをどうにか感じてください。
>結局のところ
ルーク達が自分の仲間だと思ってないなんてわけじゃなくて
「自分」が「ルーク達」の仲間だと思ってないんです。
煮しめレベルで染みついた下っぱ兵士根性。
ここまで来てなお「親善大使ご一行のオマケでついてきた兵士」の立場を
捨て切らない男を相手に、今度はルークがプチ奮闘。
*一難去る前に また一難
がビビったりヘタレたりしたときに背中を蹴っ飛ばしてくれる人たちが今はたくさんいるので、
しばらく何も言わないで見守ってみたりもするジェイドさん。
だけどあまりに煮え切らないヘタレはキッチリ一喝。ええからやってみろや。
世界の危機なんのその、平和な十歳と七歳の口げんか。
レプリカという単語を「おまえのかーちゃんデーベーソー!」くらいのレベルで
引っ張り出す&うっかり同じノリで言い返すルーク。
いろいろ乗り越えてほどほど吹っ切れてきたわりとフリーダムに生きるレプリカコンビ。
*だから、いまは、まだ
と軽い感じのお喋りが出来たりするのが嬉しいルーク。
でもそのくらいの言い合いとか砕けた喋り方なら本当はもうかなり前からしてるというか、
ついさっきお子様ゲンカしたばっかりなんですが、
これもやっぱりルークが改めて意識するようになったからというだけの話。
そしてそれらのやりとりは視界に入ってるものの、
まずはお友達から…のステップをアイツら何度やり直す気かと、もはや遠い目で放置気味の大佐様。
>被験者家族
セントビナーに彼女達が住んでいるのは実は前々から知ってたジェイドさん。
今まであえて黙ってた。
*俺達の目的地知りませんか?
そうだシェリダン行こう (By.大佐)
他の人にはそんなこと思わないのに、
自分の場合に限り「心配をかける」=「迷惑をかける」の方程式がガッチリと適用される。
染みつきまくった下っ端根性のたまものです。
絶対返ってくるわけでも、向けた分だけ戻ってくるわけでもないけれど、
大好き大好き大好きとアホみたいに伝え続けた想いには、同じように想いが返されたりだってするんです。
ぶっちゃけ本当は前々から身を持って知っているはずのことを、
当人の頭が「……(ぽくぽくぽく)……オレ知ってた!(ちーん)」と
なるまでの過程をお伝えするだけのRPG、それがTFCです。なんてこった。
*ひとりぼっち行進曲
ロケットじいさんと。
じいさん、イベント中は「俺が〜」とか「〜だがな」とか結構若々しく喋ってるんですが、
イベント外で話しかけたときは「〜じゃ」とかイエモンさん達と同じ感じになってるので
どっちにしようか迷ったんですがイベント中の口調で統一しました。
*( )までのディスタンス
スター相手だとちょっとお父さんぽくなる。
チーグルとチーグル男とチーグル。
*にわとりは目を覚ますようです
生まれたてレプリカとヘタレプリカ。
は、進行方向にいたのがレプリカの彼じゃなければ、ぶつかる前には気づけてました。
ビビリだから。人の気配にすらビビるビビリだから。
どうにも気が緩む対レプリカ。
でもおかげで何か指先に引っかけた。
*俺とおまえの現在地(前編)
ルークの「仲間」大作戦が実行中。
*俺とおまえの現在地(中編)
何でも語り合えて、気安く冗談言い合ったり、どんな感情もさらけ出せる友達。
というところを今現在のルークは目指しているわけですが、別にそうじゃなくたっていいんです。
極端なところを言えば、今のままだっていいんです。
性格も育ってきた環境も違うんだから、友達との関係だって色んな形があるし、あっていいんです。
信頼関係皆無な友達がいたっていい。
だから、お互い全力で空回りながら少しずつ相手のことを知ろうとしていく
お子様ふたりの友情もあっていい、のかもしれない。周囲の人々がどれほどもどかしかろうと。
今回みんながわりとノータッチな理由は、
みんなから見ればお子様ふたりはもうとっくに「友達」だからです。
そんなオタオタも食わないような友達喧嘩。
*俺とおまえの現在地(後編)
本人達は色々必死なんですが
見守ってるほうはもれなく気恥ずかしいというオプションが。
一人称で進む話はどこまでいっても語り手の主観なので、
もしかしたらルークが遮ったの言葉の続きは、ルークが思っていたものとは違ったかもしれない。
今までが「絶対怒られるから」ととらなかった言動も、
やってみればの想像とは違う反応があったかもしれない。
でも想像通りかもしれない。正解なんて分からないし、でも別にそれでいい。
そんな手探りレプリカーズ。
*火山とカレーの因果律(前編)
ほっときゃいいんですよ あんなもん (By.ジェイド)
マグマが凍るとどうなるの?の疑問には色々はぶいた回答をしていたジェイドさんですが、
時間の余裕があるときに後でもう一度聞き直すともっとしっかり説明してくれます。
五回に一回は嘘だったり冗談だったりするけど。
何にせよそれを知ってるからその場ではわりと食い下がらない。
あとはまぁその前に自分で調べる。
*火山とカレーの因果律(後編)
がんばるーく奮闘記。
着実に目的をこなしているにも関わらず何故か舌打ちしたい気分でいっぱいのルーク。
称号「友達付き合い白帯」同士で話してるもんだから、
色々言いたいことがあって、だからこそ色々考えてしまって=会話が進まない
という奇跡の悪循環が発生中。
“ずっと面倒を見てもらっていた”のと
“ずっと一緒にいた”かどうかは同義ではないという。
実質的な意味でジェイドの傍にいた時間は、直属になる前だと思いのほか長くない。
*言いたくて言えなくて(前編)
ティアさんとピコハンレッスン。
心の強さとか覚悟の意味とか、そういうものをちゃんと知ってるけど、
何気に人付き合いという意味での対人スキルは白帯なティアと、
実は人付き合いの経験値だけでいえばティアより先輩で、
だけど自分の心とか覚悟とか、そういうものに疎いとは、
お互いの足りないところを補い合うことが出来る
なんだかんだと安定した組み合わせだったりなかったり。
*言いたくて言えなくて(後編)
なんだこれと思った人はたぶん正しい。
ジェイドさんジェイドさんとすがりつき押しっぱなしの人生だったので
押されるのには何気に弱いと、
なんとか親善大使パワーで押してるけど断髪後の思考パターンが絶妙に入り交じり、
押したものの不安になってるルーク。
そして、あいつらほんとにめんどくせぇなぁと思わなくもない大佐と
あそこ全員まとめてじれったいなぁと思っているかもしれない仲間達。
*僕らのロスタイム
あと少しで。あと少ししたら。あと少しだけ。
グランコクマ宮殿に出入りしてるくせにアスター屋敷で緊張する。
宮殿が平気なのは半分慣れだけど、
歴史ある建物の荘厳さと豪華な建物のきらびやかさってまた違うよねというアレです。
*砂漠モラトリアム
うんうんって静かに話を聞いてあげるのがティアなら、
ガツンと核心に迫るのがナタリア。
ピオニー陛下とかナタリアとかは、他人に踏み込む怖さを知っていて、
それでも他人に踏み込むことを怖がらない強さみたいなのがあるので、
正直 本人さえよく分かってないの内心をちょいちょい引きずり出してる王族達。
しかしわりと力業である。
*それゆけ?メガロフレデリカ!
に自分で気付いてほしいっていうか分かってほしいルークと
別に言葉で説明してもいいんだけど
まぁルークが頑張ってるしせっかくだから自分で気付いてみたら?っていうスタンスな皆。
*ケテルブルクに積もるのは
ルークが考えてる「友達」の距離感に一番近いところでと会話してるのは多分アッシュ。
あくまで“ルークがイメージする友達感”に近いって話ですが。
それはそれでいいんです。でも別にそういう関係だけを友達って呼ぶわけでもないんです。
言葉はあとからついてくる。
「勝手にやれ」は本編前とか崩落編くらいまでなら言葉通りの意味しかなかっただろうけど、
今はそうじゃないことを本能で察するチーグル野郎。
『きらきらひかる(TOVクロスオーバー)』だと
一人で闇雲に練習したあげく暴発させたんで怒られましたが、
ピコハンについてはちゃんとティアに教わった上で、適切に練習してるの知ってるから怒らない大佐。
*最初のレプリカVS最後のレプリカ(前編)
ジェイドが作った最初と最後の邂逅。
>怖いもの探知機
敵の察知が早くて(ビビリだから)進み方も慎重で(ビビリだから)
いざというときは逃げるのをためらわない(ビビリだから)ので
はわりと諜報とか調査活動に向いてるんだけど、
ビビリゆえにそんな事はまずやりたがらないのであまり意味の無い特性である。
>虫並みの生命力
レムの塔から吹っ飛んでも生きてた男
VS
レムの塔から落ちても生きてる男
*最初のレプリカVS最後のレプリカ(後編)
崩落編最終話でヴァンと対峙したときと
今回レプリカネビリムに立ち向かったときを比べると、なんとなく成長が伺えたりしなくもなくもない。
>とレプリカネビリム
基本的に会話が上滑ってる。多分どっちも相手の話を聞く気が無い。
>ジェイド
幼少期を見るに、無感情っぽい淡々とした言動のほうが
元々の素に近いんじゃないかと思います。
でも成長過程で処世術の方向性を拗らせたらしい現在の陰険鬼畜眼鏡なところも
普通に素だと思います。
とりあえずジェイドは笑ってない時のほうが人間くさいという話。
*はばたく にわとり
「守りたい」と「守る」。
「命にかえても」と「命の限り」。
前者と後者、似ているようで結構違うものです。
敵を退けることだけを「守る」というわけじゃない。
それぞれの戦場があって、それぞれの戦い方があって、
そのどれもが「守る」という形のひとつだったりするときもある。
*おれたち の
みんなと一緒にいられる事だけでもすごく特別で、奇跡みたいなことなんだから、
それを当たり前だと思っちゃいけないと自分に言い聞かせていたと、
それを当たり前と思って受け入れてほしいルーク。
どっちも間違っちゃいない。だからややこしい。
そんなこんなで二人がようやくたどり着いた関係、とルークは友達同士。
親友でも盟友でも悪友でもない“ふつうの友達”。彼らにとってすごく貴重で大事な存在。
レプリカコンビが「ふつうのともだち」になれるまでに掛かった話数、プライスレス。
【最終決戦編】
*そして歯車は動き出す
散々構い倒してるくせに
そういうところは考慮してうかつに物やらないピオニーと
自分の下から離れるチャンスを事あるごとに提示するけど
切り捨てはしなかったジェイドと
ジェイドさんジェイドさん言ってるくせして
いざって時に遠慮して尻込みする。
結局のところ似た者家族。
*死霊使いの伝達事項
ちなみにもしも誰かが真面目な話しようとしてるときに
近くをジェイドが通りかかった場合、もまず間違いなくミュウと同じことをやる。
*王女様の君、オレンジのリボン
留守番2歳の気持ちを察する10歳児。
の場合は陛下のジェイド話+あらゆる赤いもので連想、で
乗り切ったり乗り切れてなかったりしてました。
*結果にラジエイトゲート
勉強も練習も特訓もずっとしてきて、
グランドダッシャーが使えるだけの下地はちゃんと出来ていたのに、
『上級譜術(=難しい術)』という先入観で全てを台無しにしていた男の話。
*終わりと始まりのカウントダウン
あんまり他人に悪感情を持たない(ビビリだから)が
グレン将軍相手だとあからさまに渋い顔するのが面白いピオニー陛下。
対ディストは単なる子供の喧嘩状態になるのでまたちょっと違う。
旅の終わり。未来の始まり。カウントダウン。
*決戦はエルドラント
エルドラントの中を迷走した末、
本来 敵方が使うはずの関係者入り口からこんにちはした。
そして別行動だったばっかりに
故郷に対するひどい誤解をとく機会を与えられなかったガイラルディア氏。
*緋色の友
アッシュに対しては
レプリカ編の途中で変な方向に吹っ切れてしまったためわりと馴れ馴れしい。
それに対して段々諦めが入ってきたアッシュ。なんかもういいか的な。
元から「がルークと同じレプリカという存在である」こと以外は特に確執がないので
わりとアッシュの態度も緩くなりがちである。
というか何気に面倒見が良いせいでビビリヘタレのチーグル野郎が放置しづらいだけかもしれない。
何にせよ友達認定されてしまったアッシュさんなのである。
*燃え落ちる灰のように
道中のスキットで、この部分はホドじゃなくて外枠で云々みたいな話をちゃんとしてたのに
そのときは後ろでルークと談笑してて聞いてなかったので、
ガイがホドに対する誤解を解くチャンスは消滅しました。
そして崩落編『Act29-一難去って難乱れ打ち。』のときのリベンジをようやく果たした大佐。
*マスク・オフ・シンク
ディストとは、お互いの根っこにジェイドの存在がありながらも
どこまでもスタンスが真逆なので相容れませんが、
シンクとは、出会いが違えば別の結末もあったかもしれない。
今はもう、“もしも”の話。
*君に送る
アニスはああ言ったけど、実際おごらせるとしたらご飯だけです。
レプリカ編のAct52.2で約束したとおり。
あとものすごくどうでもいい話ですが
アビスマンの絵本などのエルドラントまで持っていくのはちょっとなっていう
の個人的な荷物は、出発前にケセドニアのマルクト領事館に預けました。
【エピローグ】
*そらとぶ にわとり
称号 『死霊使いの養子』 と 『レプリカ保護官』 を 手に入れた !
【番外編】
*ウソとあいつと皇帝陛下
陛下がジェイド関連でをからかうのには、何となくそんな理由があったりなかったり。
打てば響くような旧友の愛されっぷりを楽しんでおります。
でも基本 八割方は単なる暇つぶしと趣味です。
*そんなお菓子の作り方
元々お菓子を添えるつもりではあって、当然のようにお店で買おうと思ってたのが、
トウフカレーパイを食べながらみんなでわいわいやってるのを見て
ふと「あ、これいいな」と思ってしまったのが事の発端。
そして始まるアルビオール内スパルタお菓子講座。
【リクエスト企画】
*漢の心得
生まれたての教育において、
ジェイドが現実と嘘を、陛下が理想と根性を教えてやってきた感じですおおむね。
*きらきらひかる
>とTOVメンバー
ビビリでヘタレのあれでいて、
腐ってもオールドラント出身の軍人なので考え方はそこそこシビア。
なので今回くらいの短い邂逅なら問題ありませんが、
何やかんやで優しいというか真面目なテルカ・リュミレース勢の中に
本格的に混じると実はわりと浮きます。
度胸と思い切りがないからあまり表面に出てこないけど
そのへんのドライな思考回路は結構ジェイド譲りな面があったりなかったり。
親の背を見て子は育つ。
*さらさらゆれる
「護衛は!?」って言うに、お前がいるだろって返してるピオニーと、
面倒だから自分は行かないって言ってるジェイドだけど、
これが本編前だったらどっちもそんなこと言ってない。
一応護衛が出来るくらいの実力はそのころもあったけど、
なにぶんメンタルが全てを台無しにしていたので、どう考えても護衛なんて任せられる感じじゃなかった。
それはイオンと一緒に行ったチーグルの森で実証済みです。
だから、さいしょのレプリカ編番外?的な時間軸において
二人にああ言ってもらったってのは成長とそれに伴う信頼っぽい何かの証のような
そうじゃないようなアレだったりなかったりしなかったり。
*あなたの生まれた日
食堂のおばちゃんやメイドさん達からやたら食べ物やお菓子をもらえるが、
結局チーグル扱いなので恋愛対象に発展できない残念な男。
他にも兵士学校時代からの同僚とか、軍入ってからの先輩とか、
内部で仲良くやれる相手は実はそれなりにいます。一応。
主に側の問題で対等な人間関係はいっさい築けていませんが。
>作成日
「把握してない」って言ってるけど実はちゃんと覚えてる大佐。
だからって別に当日どうこうしようとか今はちっとも考えてませんが、覚えてます。
性格というか科学者脳的に忘れられないというのもあるけど。
*知らないこと、知りたいこと
ルークが部屋に飛び込んでくるまでの経緯。
「自分が知っていることを知っていたと気付くまで」っていうのがある意味のテーマなら、
「自分が何も知らないということを知るまで」がルークのテーマかなと思います。
そこからどう行動していくかというアレ。
*あらかじめ自覚された彼の杞憂
ロニール雪山でレプリカネビリムにフルボッコされてからの詠唱破棄グランドダッシャー、
ケテルブルクに戻ってすぐにキルマカレー作り、そのあと深夜まで雪だるま作り、
そこからホテル戻ってルークとスパ、翌早朝に雪だるま作り
という鬼スケジュールでさすがの健康優良児もダウンした。
ジェイドとしてもこんなふうに体調崩してるのは初めて見たし、
前日に詠唱破棄グランドダッシャーで無茶やってたの知ってるから、わりと普通に心配してたりした。
レムの塔のアレからだってさほど経ってないので音素乖離的な意味でも。
多少ルークの件もオーバーラップして。
お隣の子 具合悪いんですってウチの子は大丈夫かしら的な。
そしてそんな貴重すぎるデレを知る由もなく、半日で完治したハイパー健康優良児。
心配を利子つきで返せと怒られるレベルの回復力。
語彙がお子様ランチすぎてアニスに心配されているが
これでも任務のときは一応もう少しちゃんとしてる。たぶん。
【そのた】
本編で触れるほどでもなかった ちょっとした話
*の一人称について
生まれたてのころは「ぼく」
軍に入隊したのをきっかけに「オレ」
被験者家族との一件があってからが「俺」で、
空白のひとつき編「それは僕がおかした罪のはなし」の後から、また「オレ」に戻ってます。
その前でも、驚いたり混乱してたりした時は「オレ」になってたり。
「俺」→「オレ」については音の上だとさほどの差もないので特に誰も触れません。
本人なりに若干 大人っぽくしようと気を付けてた音の響きを素に戻しただけです。
さらにいえば口に出して喋るときだけの違いなので、
地の文では「俺」のままだから殊更 分かりづらいというかどうでもいい。
でも若干の雰囲気の違いみたいなのは、仲間たちもそれとなく気づいてると思います。
*と仲間たちの関係性とか
さいしょのレプリカ編のあたりからの。
>とルーク
なんかずっと昔からの知り合いみたいな感覚。
そこにいて当然みたいな空気感で、
黙るときはずっと黙ってても結構平気かもしれない。
だいたい黙るか騒ぐかのニ択。
>とティア
お互い、相手の自分に無いところをすごいなって思ってる。
あと一応軍人同士なので、なんだかんだと息も合う。敬意をはらいあう関係。
見張りとかで二人きりになったときは、お互いにぽつぽつ話す。一問一答。
>とアニス
二人とも雑談が苦じゃないタイプなので結構よく喋ってる。
さらにお互い反応が良いのでわりと話すの楽だし楽しい。
アニスがなんだかんだで世話焼いてくれる。
お姉ちゃんと年の離れた弟みたいな風情。けど、たまに逆転したりもする。
>とナタリア
ナタリアに色々聞かれてが答えて話がふくらんでく感じ。
ふたりとも恋愛トークきらいじゃないので空気が若干女子会っぽくなる瞬間がある。
ナタリア相手だとがめずらしくツッコミに回りがちである。
>とガイ
今となってはお互いに気を使わなくてもいい間柄。
ふと話したいことを思いついては取りとめもなく話して笑い合う。
なんていうか身内感。
ただし譜業の話になると双方盛り上がるので止まらない。
>とジェイド
ジェイドまじジェイド。あらゆる意味で慣れている。
が30くらい話してそのうち5でも反応が戻れば上々です。
ただしがアホやったときのツッコミは早い。
両方黙ってたとしても、やっぱりがチーグルのごとく側にいる。
>とミュウ
あんまり話さないけど以心伝心。
お互いそんなに関わらないけどもしかしたら誰より解り合ってる、のかもしれない。
*の言葉
話が進むにつれてちょっと難しい言葉や言い回しが使えるようになってる。
>が誰かとタメ口で話すとき
本人は無意識ですが、
ルーク・ナタリアには若干軟らかく、
ガイとはちょっと男っぽく、
アッシュ・シンクに対してはわりと砕けた感じで、
ノエルや年下レプリカにはお兄さんぶって、
ディストと話すときはかなり粗雑に等、
相手によってなんとなく言葉尻とか雰囲気が変わってたりします。
敬語のときは大体一緒。
せいぜいグレン将軍と話すときちょっとぶっきらぼうになる程度。
微々たる変化な上に状況によってはこの限りではなかったりもするので
明日使えない超余談となっております。
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